換気に注意

燃焼には大量の酸素が必要です。酸素不足だと不完全燃焼となり、一酸化炭素（CO）が発生します。

　●いつも青い炎でお使いください。赤っぽい炎は不完全燃焼をしています。

　●キッチンでコンロや小型湯沸かし器を使用する場合は、換気扇を回すか窓を開けてください。

　●部屋でガスストーブなどを使用する場合は、30分に1回程度、窓を開けて部屋の換気をしてください。

点火・消火を確認

コンロや小型湯沸かし器の点火、消火を目でチェックしてください。
　●点火したつもりがガスだけ垂れ流し。
　●消火し忘れ

ガス機器の近くに燃えやすいものを置かない

ガスストーブの吹き出し口近くに燃えやすい物やカーテンがかかったりしないようにご注意ください。

調理中は目を離さない

風や煮こぼれで火が消えたり、天ぷらの鍋に火がつくことがあり大変危険です。

調理中は「離れない」または、「一旦消火して離れる」を心がけてください。

使用していないガス栓

使っていないガス栓は必ずゴムキャップをつけてください。（つまみのラインは、ホースと交差する向き）

　●長期間ご不在にする場合は、容器（ボンベ）のバルブを閉めてください。

ガス器具のお手入れ

ガスコンロの目詰まりは不完全燃焼の原因となります。また、小型湯沸かし器の排気フィンや、

ガスファンヒーターのフィルターが埃などでつまっていないか確認してください。

ゴムホース、接続部の確認

ゴムホースにひび割れや破損がないかを点検してください。万が一ひび割れを発見した場合は

すぐに新しいゴムホースに交換してください。

注）ゴムホースに石鹸水を塗って泡が出るようなら、ガス漏れしています。

　●ゴムホースは、ガス栓の赤い線のところまで差し込んで、ホースバンドでしっかりとめてください。

ガス機器の設置場所

ガス機器の種類によって、適切な設置場所が設定されています。

燃焼器具の壁からの距離など、機器の説明書に沿って正しく設置してください。